当院が選ばれる理由
「~さんから勧められて来ました」
当院には、「友人や知人から紹介されました」と言われて来院される患者さんが多くいらっしゃいます。都内や関東圏のほか、中には九州や北陸、北海道などの遠方から来院して下さる方もいます。院長の憶測も含みますが、おそらく「痛くない」「親身で早い」「納得感が得られる」ことが、患者さんから選ばれている理由なのではないかと考えています。
痛みの少ない治療
当院では患者さんにリラックスして治療を受けていただくためにも、できる限り痛みの少ない治療をめざしています。
麻酔時にさまざまな工夫を施し、痛みの軽減をめざします
歯科治療で痛みを感じやすいのは麻酔の注射をするときですが、当院では痛みを感じる痛点の少ない部位を選んで麻酔をしております。また、麻酔薬の注入スピードにムラがあると痛みを感じやすいのですが、当院では注入速度を事前に設定できる電動麻酔器を使って痛みを感じるリスクを軽減します。
患者さんには針を見せず、話をしたり、指で圧迫したりして患者さんの注意を注射からそらせるといった工夫も施しています。これらの取り組みから「麻酔の注射が痛くないのがいい」などと話される患者さんもいらっしゃいます。
親身で効率的な治療
当院では一度に一人の患者さんしか診療しない、マンツーマンの体制をとっています。勤務医時代または開業当初に同時並行で複数の患者さんを診療していましたが、マンツーマン体制の方がより集中力をキープしやすく、結果的に診療が効率的に進むことに気付いたのです。
マンツーマン体制によって患者さんの満足度も高まります
集中しやすいことで治療の質は上がり、また診療が効率よく進んで治療時間が短縮すると、患者さんへの説明により時間をかけられるというメリットもあります。
マンツーマン体制によって診療の効率化が図れることで、「(治療が)早い」とリピートされる患者さんもいらっしゃいます。
患者さんの納得感を重視する治療
当院は、患者さんの納得感を大切にしたいと考えています。患者さんのお話をじっくりとお聞きして患者さんが治療に何を求めているかを把握し、わかりやすく現在のお口の状態や治療内容をご説明する。そうすることによって、患者さんが治療に理解・納得した上で治療に移行するようにしています。
患者さんと徹底的に話し合い、納得された上で治療を始めます
例えば歯を失ったときに、治療方法としては入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つがあります。それぞれのメリットとデメリットを丁寧に説明するほか、「患者さんがいずれかを希望するまでは何もしない」という4つ目の選択肢もご提示します。仮にいずれかの治療を選んだ際も、「疑問に思ったことは何でもお尋ねください」「悩んだときは必ず教えてくださいね」と伝えています。
患者さんと歯科医師がともに同じ方向を見つめることで、良い治療が実現しやすいと考えています。
当院が大切にしていること
できる限り、天然の歯を守りたいと考えています
歯はかけがえのない財産です。一度削ってしまえば再生することはなく、抜いてしまえば二度と生えてくることはありません。いくら人工歯の製作技術が高まったとしても、天然の歯に勝るものはないのです。
歯を守る手段として、セラミック治療やブラッシング指導に注力しています
ですから、当院ではできる限り患者さんの歯を守っていく治療を行いたいと考えています。歯を守る手段として、セラミックの詰め物・被せ物の治療に注力し、またブラッシング指導にも尽力しているのです。
神経を残すことで、歯を守れる可能性は高まります
歯を残すために、神経をできる限り残したいと考えています。神経には歯に栄養や水分を行きわたらせる重要な役割があり、神経を取り除くことで歯は破折しやすくなってしまいます。水分を失った枯れ木がポキリと折れやすいことをイメージしていただければわかりやすいでしょう。
また、歯の中に神経があることで内圧が高まり、外部から細菌が侵入するのを防いでいる効果もあります。神経がなくなることで細菌も侵入しやすくなってしまうのです。
神経を残すための治療「ドックスベストセメント」
ドックスベストセメントとは、特殊な薬剤を虫歯の感染部位に塗布することで細菌を殺菌する治療方法です。薬剤に配合された銅イオンが虫歯菌によって軟らかくなってしまった組織を硬くしてくれる効果があります。
削らずに済むために痛みがないほか、虫歯が深くまで進行している場合でも神経を残せる可能性が高まります。
徹底した衛生管理
当院では徹底して衛生環境に気を配っています。
できる限り使い捨てのものを使用し、診療後には必ず、洗浄・滅菌しています
診療に使う器具は診療を終えると必ず洗浄、滅菌し、診療台は強酸性水でしっかりと磨きます。診療に使う手袋は患者さんごとではなく、診療台から席を立つたびに捨てており、ヘッドレストカバーなど、使い捨てにできるものはすべて使い捨てにしています。
このように、患者さんに安心して、また快適に治療を受けていただくための取り組みは、コストがかかったとしても妥協せずに行っています。
セルフケア力を高めていただきたい
自分の歯を長期的に守っていくためには、治療後に患者さん自らが丁寧にセルフケアを行う必要があります。そのためにも当院では、ブラッシングの指導には特に力を入れています。「磨いている」と「磨けている」は違うということをまずはご理解ください。当院では治療後に、改めて患者さんに合ったブラッシングのアドバイスをする機会を設けています。
自分の歯を長期的に守っていくためには、治療後に患者さん自らが丁寧にセルフケアを行う必要があります。そのためにも当院では、ブラッシングの指導には特に力を入れています。「磨いている」と「磨けている」は違うということをまずはご理解ください。当院では治療後に、改めて患者さんに合ったブラッシングのアドバイスをする機会を設けています。
ブラッシング指導
ブラッシングのアドバイスをするときには、まずは院長が患者さんの口を丁寧にブラッシングします。このときに鏡は見てもらいません。まずはどうすれば食べかすや歯垢を取り除きやすいかを感覚として理解していただきたいのです。
ブラッシングの手本を体感していただいた後に、具体的な解説を行っていきます。
歯ブラシの交換は2週間に1度
歯ブラシは2週間に1度のペースで交換するようにしましょう。早いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、2週間も経つと毛先が変化して食べかすや歯垢の除去率が下がってしまいます。当院では1本100円でお勧めの歯ブラシを販売しています。院長が長年の経験から形状や毛先の長さなどを指定してメーカーに作ってもらっているものです。
1本100円ですから、1年間で24本、2400円。10年間でも2万4千円。自分の歯を守るために行うことだと考えれば、非常に安上がりではないでしょうか。数十万円もするインプラント治療と比べても費用は抑えられますし、日ごろからセルフケアの向上に投資をすることで歯を失わないようにできる可能性が高まります。
セルフケアの基本はブラッシングです。フロスや歯間ブラシも有用ではありますが、まずは効果の高いブラッシングの方法を体得しましょう。